庚申塚

山道にも江戸時代の庚申塚が見られます。

衣張山の近くの「巡礼古道」にある庚申塚も紹介しましたが,

江戸時代の年号で「宝永(1710年ごろ))」,「文化(1804年ごろ)」,

「文政(1828年ごろ)」,「萬延(1860年)」など見られます。このころ,

このような庚申塚を建てるのが流行ったものと思われます。

明治,昭和というのも見られます。

江戸時代の石に刻まれた「塔」という字は,くさかんむりのところが

今とは少し違うカタカナの「ソ」の下に「一」を書いています。昭和16年の

ものは現在の「塔」を使っていました。

倒れたままの「青面金剛塔」 萬延元庚申・・・と彫ってあります。 岩を掘って並べてあります。
文化七・・年と彫ってあります。 木の下に並べてありました。 番外ですが,もみじの花が咲いていました。

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